全力執事 ユルユルの日々

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〜HEARTS〜*4th.都市伝説*

そんな感傷に燕が浸っていると、

「オイ! 今柊と何話してたんだよ?(笑)」

今話しかけてきたのは、朝比奈涼平(あさひなりょうへい)。

燕の親友、と言うより、悪友である。

「別に。 ただ一緒に帰ろうって誘われただけ。」

燕は、そっけなく答える。

「マジか? やったじゃん! この大和高校のアイドルと放課後デートだぜ!」

涼平は、自分の事でもないくせにテンションが上がっていた。

「まあ・・・な。」

それに対して、燕は冷静だった。

「何だよ! その態度! もっと喜べよ! お前好きなんだろ?」

少し感情的になる涼平。

「・・・悪い。 その話はしないでくれ。」

少しトーンを落として、燕は言った。

「・・・分かったよ。」

どうやら、涼平は何かを悟ったようだ。

「ありがとう。」

そっと、だが優しく答える燕。

「あのサ、すごい話変わるんだけど、最近流行ってる都市伝説知ってる?」

涼平は、若干目を輝かせながら尋ねる。

「う〜ん、思いつかないな・・・。 どんな話?」

燕は、案外こういうオカルト系の話が好きなようだ。

「最近、この辺って殺人事件多いだろ?」

「そういえば、そうだな。」

「で、その事件には、ある共通点があるんだって。」

「何だよ。 その共通点って。」

「警察は隠しているんだけど、その殺された人達の体には、血が一滴も残ってないんだって!」

「つまり、吸血鬼か・・・」

「な? おもしろいだろ?」

「ああ! 流石に大和高校の情報屋の名は伊達じゃないな!」

子どもっぽく燕が答える。

「まあな! あ、もうすぐ授業だから、席に戻るわ。」

「おう。」

燕が返事をすると、涼平は足早に自分の席に戻っていった。

と、同時にチャイムが鳴り、先生が入ってきた。

「よし。 じゃあ授業やるぞ。 教科書の37ページ開け。」

しかし、燕は授業よりも、涼平から聞いた話が気になっていた。

(吸血鬼か・・・・・)

何故だかこの話は燕の頭から離れていかなかった。

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Author:全力執事
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特に、ギアス、ハヤテ、Dグレ、復活、ガンダムが好きですw

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